2022.04.09

明治28(1895)年4月、帝国奈良博物館として開館して以来、 127年の歴史を有する奈良国立博物館。

同館は、特に仏教と関わりの深い古美術品や考古遺品などの保存、調査・研究、展示を通じて、優れた仏教美術の魅力とその背景にある豊かな歴史・文化を長きにわたり多くの人々に伝えてきました。

同館の数多くある所蔵品の中から、主として仏教に関する美術工芸品の一端、国宝2件、重要文化財14件を含む計83件をご紹介いたします。

地下1階展示室:第1部では日本の仏教の流れに注目。国宝《辟邪絵》をはじめとする名品がそろいます。
2階展示室:第2部では仏像、書、工芸の各ジャンルから逸品を厳選して紹介。重要文化財《如意輪観音菩薩坐像》、飛鳥時代の金銅仏《観音菩薩立像》、南宋時代、師から弟子へと伝えられた禅宗の教え、重要文化財《兀庵普寧墨跡与東巌慧安尺牘》、国宝《《牛皮華鬘(登号)》などが登場します。

2022.04.01

新館長からのメッセージ

松濤美術館は昨年40周年を迎えました。
美術館が開館した40年前(1960~80年代)は、日本が経済成長を基盤に国際化し、世界に向けた開放的な思考が標榜されていた時代で、商業芸術が活発で社会に刺激とパワーを与え街は活気に満ち溢れていました。
そうした文化的背景の中、渋谷区も大きな変貌を遂げ、若者文化にシフトしてエネルギーを発信し続け、今もなお、その熱量のある場所として期待され続けています。

それが、街の個性として定着し進化中ですので、松濤美術館も地域に根ざす美術館として、その一翼を担う存在であるべきだと感じていました。

松濤美術館は誕生以来、多くの実績を積み重ねてきましたが、40周年を機に社会の変化を背景に新たな役割を担うべく再構築する事になり、2月から館長の任を承った次第です。

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松濤美術館をブランディングすることを目指します。
「人々が活きる全ての事がアートになり得る」という視点で、多様な創造活動も視野に入れて、自由で楽しい刺激のある美術館にしたいです。
テクノロジーの進化で社会が激変し、経済と合理性が優先され感覚や感性が置き忘れられている現代、人々の生きる根底を脅かされている不安定な時代の中で、文化の源であるアートの存在はとても重要です。美術館がどのような役割を持てるか真摯に向き合っていきたいと思います。

渋谷区の文化的土壌を生かしながら、新しい価値を具現化してメッセージ性のあるものにして届ける美術館にしたい。
区立の小さな美術館だからこそできる、柔軟で、刺激的な個性を作り上げたいと思います。
美術館を熱量のある場所に、
美術館を人々の日常の糧になる存在に、
美術館を時代と呼吸している場所にしたいです。

2022年4月1日
渋谷区立松濤美術館 館長 石岡怜子

2022.03.28

「SHIBUYAで仏教美術 ―奈良国立博物館コレクションより」展では、毎週土曜日、日曜日、祝休日および5月24日(火)~29日(日)は、事前のご予約が必要になります。その他の開館日についてはご予約不要です。

上記の日程については、事前に来館日時予約をお願いいたします。

※なお、今後の新型コロナ感染症拡大に伴う休館措置などによって、やむを得ず予約をキャンセルさせていただく場合や、日時指定予約が必要な来館日の変更などがある場合がございます。予めご了承ください。

入館される全ての方についてご予約が必要です。 (招待状、招待券、障がい者手帳、ぐるっとパス等をお持ちの方もご予約が必要です)
〇ご予約は14日前から、下記のサイトで受け付けます。美術館受付、お電話等ではお受けできません。https://airrsv.net/shotomuseumofart/calendar



〇1グループ4名様までご予約いただけます。未就学児は予約不要です。
〇入館料は当日受付でお支払いください。前売券はございません。
〇ご予約時間枠内にご来館ください。ご予約時間外にご来館の場合はご入館いただけない場合がございます。なお館内の滞在時間は1時間程度でお願いいたします。
〇ご来館の際は予約完了メールをプリントアウト、もしくはスマートフォン等の画面に表示して受付にご提示ください。
予約完了メール「@airrsv.net」と当館からのメール「@shoto-museum.jp」が受信できるようにドメイン設定をお願いいたします。
〇入館の取り扱い、開館の状況等は変更となる場合がございます。最新情報はホームページにてご確認ください。

2022.04.01

2022年度の博物館実習の募集を開始します。
詳細はこちらに掲載の要項をご参照ください。

2022.03.13

3月13日(日)をもちまして、サロン展「渋谷区立松濤美術館所蔵 松濤クロニクル1981→2021」は閉幕しました。
展覧会をご覧になられた皆様、またご関心をお寄せ頂きました皆様に、心より感謝を申しあげます。
誠にありがとうございました。

3月14日(月)~4月8日(金)までは展示替えのため休館いたします。

次回、2022年4月9日(土)からは「SHIBUYAで仏教美術―奈良国立博物館コレクションより」を開催いたします。
なお、今後の状況によっては会期等に変更が生じる場合がございます。予めご了承ください。

2022.03.08

「白井晟一入門」展 クロージングトークは、当初は1月22日(土)に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため収録に変更されました。

この度、本トークの様子を動画で公開いたします。2022年4月8日(金)18:00まで、約1か月の期間限定の公開です。

→ クロージングトーク「白井晟一建築について語ろう」

白井晟一の研究者、代表建築を擁する各地域の学芸員、総勢5名によるクロストークをぜひご覧ください。

2022.03.05

松濤美術館では、現在開催中の「松濤クロニクル1981→2021」の学芸員によるギャラリートークを、3月11日(金)および3月13日(日)に実施予定でしたが、東京都への「まん延防止等重点措置」の適用延長を受け、中止といたします。

また、今後も情勢によっては会期、開館時間等が変更となる場合がございます。最新情報は当館ホームページやSNSでご確認ください。

何卒ご理解のほどお願いいたします。

2022.02.23

2月23日(水)を持ちまして「2022 松濤美術館公募展」は閉幕しました。展覧会にお越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。

当館は2月24日(木)、25日(金)は休館となります。

サロン展「渋谷区立松濤美術館所蔵 松濤クロニクル1981→2021」は2月26日(土)から再開し、3月13日(日)まで引き続き開催します!
皆様のお越しをお待ちしております。

掛札功《諏訪湖》大正12(1923)年 ゼラチンシルバープリント 渋谷区立松濤美術館

2022.02.16

松濤美術館では、現在開催中の「松濤クロニクル1981→2021」の学芸員によるギャラリートークを、2月20日(日)および3月6日(日)に実施を予定しておりましたが、東京都への「まん延防止等重点措置」の適用延長を受け、中止といたします。

なお、これに代わり、3月11日(金)および3月13日(日)に本展のギャラリートークを行います。時間は各日午後2時~(約30分間)です。

また、今後も情勢によっては予定が変更となる場合がございます。最新情報は当館ホームページやSNSでご確認ください。

何卒ご理解のほどお願いいたします。

2022.02.12

本日、 2月12日(土)から、「2022 松濤美術館公募展」(~2月23日(水・祝))が開幕しました。
また、2階展示室ではサロン展「渋谷区立松濤美術館所蔵 松濤クロニクル1981→2021」(~3月13日(日))も同時開催しております。

「2022 松濤美術館公募展」会場
渋谷区在住・在勤・在学(高校生以上)の方々から作品を公募し、52点が入選、そのうち14点が受賞となりました。
サロン展「松濤クロニクル1981→2021」会場
渋谷区立松濤美術館は2021年に40周年を迎えました。この間に開催された約250本以上の展覧会に出品された作品や、展覧会にゆかりのある作家の作品により当館のコレクションは成長してきました。本展では、40年間に開かれた展覧会の一部を、ゆかりの所蔵品とともにクロニクル形式でふりかえります。

・開館時間 午前9:00~午後5:00(入館は午後4:30まで、 公募展のみ最終日23日は午後4:00閉場)
・公募展、サロン展ともに入館料は無料です。
・ お越しの際は事前にお客様へのお願い事項をお読みいただき、ご準備ください。